こんにちは!
2日間、連休をいただきました。その間、ご来店いただいたお客様もいらしたようで、申し訳ございませんでした(>_<)
この2日間、私西塚と海老澤シェフは呑んだくれていたわけではなく、それぞれ有意義な充実した時間を過ごしておりました。
まず、僕は2月10日に開催された日本ワインシンポジウムというイベントに参加させていただきました。東大の弥生講堂で行われたのですが、まさか自分が生涯とおして東大の赤門をくぐる日がくるとは(笑)
イベントには日本ワインガイドの著者、鹿取みゆきさんをはじめ、山形や山梨、長野のワイン生産者の方々の講演を聞くことができました。実はこの講演、鹿取みゆきさんご本人にお声かけいただき参加させていただいたのですが、とても刺激を受けると同時に、自分がお店を経営することの意味、生き方、などワインのことだけではなく多くのことを考えさせられる一日でした。2部では生産者の方々に直接お話をうかがいながらワインをテイスティングさせていただきました。とにかく皆様、熱くてお話がユーモアに富んでいて面白い!!(笑)
とにかくワイン造りが大好きで、楽しんでいることが伝わってきました。実際は環境の問題や後継者の問題、ワイナリーが関わる葡萄農家の方々について、多くの人を巻き込み背負っているものはとても大きいはずです。しかしそれでも、自分の造っているワインについてとても素敵な笑顔で熱く語るのです。
重たく伝えるのではなく楽しく伝える。
このことはどうしても自分たち飲食業に携わるものとしては、見習うべき姿だと痛感いたしました。
お店に来てくださったお客様にいかにして笑顔で帰っていただくか、、、
それは自分たちが心からこの仕事を楽しみ、生産者の方々に提供していただいている麦酒やワインの素晴らしさをお客様に感じていただけるよう常に考え工夫すること、次の日職場で「昨日こんな美味しい日本ワインを飲んだよ、日本ワインってこんな人たちが造ってるらしいよ」なんて会話がうまれるよう、僕たちサービスマンは生産者の方々の想いや考え方に常に耳を傾けること、、、
とても勉強になる一日でございました!!
海老澤シェフはというと、るぷりんではお馴染みになりつつある有機栽培のお米から造られる日本酒、和の月の生産者、茨城県の大洗にある月の井酒造の坂本さんのご紹介で、茨城県の有機野菜の生産者、しづはら農園さんまで朝早起きし訪ねてきました。
野菜の育て方や管理の仕方など初めて知ることや体験することが多かったようで、話を聞いているとこちらも絶対に足を運んでみたくなりました。原田さんご夫妻、お忙しい中本当にありがとうございました!!